自分の為に沸かすミルク

哲学 文学 ビジネス 漫画 宗教

【四巻(前編)】浅野いにお『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション④』を読んだ

f:id:inunoibukuro:20170715134041j:image

 読んだよ。

 

一巻の感想はこちら↓

 

 

 

では早速参ります。

 

以下ネタバレありです……。

 

 

 

 

まず、

新キャラ。

f:id:inunoibukuro:20170715114350j:image

ふたばちゃんです。

f:id:inunoibukuro:20170715114749j:image

ほっぺと鼻がトレードマークの女の子ですね。

しっかり者で意思が強い子です。

 

 

ふたばは、危険だと言われている東京に

大学に入学するため一人で向かいます。

 

父親に反対されながらも、自分の意志を貫く。

どうやら「侵略者」に興味があるよう。

 

 

 

 

ふたばが上京するため飛行機に乗ると、

f:id:inunoibukuro:20170715115448j:image

なんと中学生の時の同級生である

マコト(男の子)が女装して隣に座っているという……。

 

↓ちなみにノーメイクのマコトくん。

f:id:inunoibukuro:20170715120619j:image

 

驚くふたばですが、マコトが涙ながらに自身のことを話すのを聞いて、彼を理解しようとします。

 

…でも私は決めてるから。

何事も頭ごなしに否定したりはしない。

誰に対しても偏見を持たず、

公平な視点で物事を考えるという

私の中の正義に従います。

…人も『侵略者』も。

 

どうやらふたばはイカ派(侵略者保護を訴える派閥)のようですね。

 

↑ちなみに

母艦を即時破壊することを望むのは

「タコ派」というみたい。

 

 

 

そして……

二人は飛行機の中から小型円盤が

撃ち落とされるのを目撃します。

f:id:inunoibukuro:20170715120341j:image

大量の侵略者が円盤から東京に降り注ぐ場面は、見開き二ページを使われ悲惨に描かれています。

 

ショックを受けるふたば。

 

 

こんな感じで彼女の東京での生活がスタートします。

 

 

 

 

 

そして!

門出とおんたんの小学生時代のエピソードが

語られます。

 

待ちに待った話ですよ……。

 

f:id:inunoibukuro:20170715120926j:image

当時、門出は無愛想でツンツンした感じ。

おんたんはおどおどして気弱な感じがします。

 

門出がそんな感じなのは

だってさぁー、

だってあの子なんか変じゃん。

転校して来たから誰とも喋んないし。

(クラスの女の子)

 

転校してきたばかりでなかなか友達が作れなかったみたいですね。

 

「門出」という名前から「デーモン」というあだ名をつけられ、「デーモン菌」などといじめを受けています……。

 

おんたんは……

直接いじめには加わりませんが、

その性格ゆえいじめっ子に同調してしまいます。

 

 

 

で、この人は誰でしょう。

f:id:inunoibukuro:20170715121649j:image

 

 

 

 

なんと、

 

 

 

ヒロシくんです。

f:id:inunoibukuro:20170715121808j:image

 

 

今やネット監視で忙しいヒロシくんですが、

学生時代は文武両道のイケメンで女の子にモテモテだったようですね。

 

何があったんでしょう……。

 

他巻でもお父さんに

「せっかく良い大学出たのに……」

などと言われてましたので、

頭がいいのは確かなようです。

台詞も気の利いたものばかりですしね。

 

 

 

そんなお兄ちゃんを、小学生のおんたんは頼りにしていました。

f:id:inunoibukuro:20170715122250j:image

なんてかっこいいんだ……。

 

 

 

ヒロシくんは

もし何かが起きた時、

俺たち凡人は

それを受け入れるしかないんだ。

その時、

最後まで希望を失わないためには

どうしたらいいと思う?

…誰かを守るんだ。

「みんな」の心配はしなくていい。

一人で十分だ。

その代わり その誰かを

最後の最後まで守り抜け。

その気持ちは何にも代え難い強さになる。

だとすればお前は…

誰を守る?

とおんたんにアドバイスしました。

これは名言ですね……。

 

 

 

そしておんたんが選んだのが、門出というわけですね。

 

良い話だあ。 

 

 

 

 

大学の入学式。

f:id:inunoibukuro:20170715122819j:image

相変わらずのおんたん。

 

f:id:inunoibukuro:20170715122956j:image

またまた新キャラ。

彼は今後よく出てきます。

 

オカルト研究会にて宇宙人を研究? しています。

(東京の真上にあんな大きなUFOがあるのにね……)

 

 

で、序盤に出てきたふたばちゃんと

門出たちはお友達になります。

f:id:inunoibukuro:20170715123437j:image

門出とふたばはイソベやんの大ファンなんです。

 

その後ふたばに連れられて、

門出たち一行はSHIP(侵略者の保護をみんなで共有していこうという運動、つまりイカ派の組織)のデモを見学しに行きます。

 

門出たちはあまり乗り気でなかったようですが……。

 

f:id:inunoibukuro:20170715123650j:image

 

不穏な描写が続きます。

 

 

 

その後なんやかんやで飲み会に参加し、

誤って飲んだウーロンハイで酔っ払うおんたん。

f:id:inunoibukuro:20170715124250j:image

可愛い。

f:id:inunoibukuro:20170715124400j:image

 可愛い。

 

「人見知りのおんたんが

初対面の人たちとごはんまで行ったのは

意外だったけど」

「…もしかして、私のこと心配して付いてきてくれたのかな?」

「んー この人、そういうとこあるけどね…」

なるほど、そういうことだったのね。

それを察することができる門出とふたばも素敵です。

 

にしてもおんたんって人見知りだったんですか……?

 

門出やおんたんを巻き込んでしまったことに罪悪感を覚えるふたば。

しかし門出は

「大丈夫だよー。

少なくともおんたんはそんなこと気にしないし 、

口と態度が悪いだけで

本当は誰のことも好きだから」

と言ってふたばを慰めます。

 

 

……ちょっと長くなってしまったので

とりあえずここまで。

 

続きは次回……。